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語学学校おわり

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(Photo: cocosa007)

 

7月21日(金)、語学学校を終えました。

わかってたことやけど、やっぱり8週間は、あっという間。

でも、初日のことが、すごく前のように感じます。

そういや最初は、ブレイに行くはずやったんやんなーと久々に思い出したり。笑

 

授業やクラスのこと、いろいろ書いときます。

 

 

 

私が通ってた語学学校ATC Language Schools」は、

ダブリン、ブレイ、ウィンチェスターに校舎があります。

 

授業は、9時〜11時、11時30分〜13時30分の2コマ。

午後はintensive授業、フリーレッスン、

学外アクティビティ、チューターミーティングなど。

 

私はマルタ留学の経験で、自分がいかに気力のない人間かわかってたから、

intensive授業は、取りませんでした。笑

フリーレッスンは、自由参加なので、他のクラスの人にも会えます。

学外アクティビティは、無料の街中散策ツアー、美術館巡り、

有料の土日遠足とか、けっこう種類豊富。

 

 

8週間の思い出

【1週間目】

上にも書いたように、そもそもブレイ校を予約してたのに、

語学学校かエージェントさんの手違いか、なんでかダブリン校に通うことに。

渡航前に調べてたのは、ブレイのことだけ。

何もわからん状態で、

「え、ほんまにこのままダブリンにいることになんの…?」

って感じで、1週間が終わりました。

 

【2〜3週間目】

クラス9人中、7人がアジア人なことにちょっと戸惑い気味。

しかも一部完全にグループが出来上がってて、それ以外は一匹狼タイプ。

果たして友達できるやろかって感じでした。

 

1限目はちょっと厳しそうなおっちゃん先生、2限目はお堅そうなおじいちゃん先生。

クラスも先生も、ちょっと馴染みにくいかも…って思ってました。

スピーキングの授業やと、明るい雰囲気になるから、とりあえずそれを楽しみに。

 

【4週間目】

ちょっと馴染みにくいかも…が、いつの間にか「全然楽しくない!」に。

きっかけは、あるクラスメイトと、1限目の先生なんですけど、

今頃いろいろ言うのもアレなんで、詳しいこと書くのは、控えときます。

 

 

ただ、カッとなって、ブログに愚痴を書き殴ってました。笑

今思えば、あのときの自分暗かったなーって思います。

そりゃ友達もできんわ。

1番自己中になってたときです…

 

 

にも関わらず、優しくしてくれた方に感謝です。

この頃、次の引っ越し先の大家さんとお会いしたり、

ダブリンにいる日本人の方主催のイベントに参加したりして、

(その節は本当にありがとうございます!!)

鬱気味やった気持ちが、ちょっと治りました。

 

【5週間目】

サボリ絶頂期。

鬱蒼とした気分はマシになったものの、

クラスの居心地の悪さが相変わらずで、学校行くのが億劫でした。

いい歳してほんまアホなんですけど、引きこもりがちに。

でもこの頃に、2限目の先生が、意外と話しやすいことに気づきました。

 

【6週間目】

フラットメイトが来たことで、今までの生活が一変。

私にも普通にポルトガル語で話しかけるブラジル人と、

一緒にいると元気になれるようなイタリア人。

イタリア人フラットメイトは、クラスも一緒になりました。

 

徐々にクラスの様子も変わってきます。

2限目の先生が、諸事情で変更、

後任は、もの凄いアイリッシュ訛りの若い先生になりました。

度々クラスメイトがネタにしてたくらい。笑

ちょっと苦手意識持ってた1限目の先生は、接しやすくなってきました。

 

 

【7週間目】

授業やクラスメイトと話すのが、楽しくなってきます。

以前よりクラスで発言するようになって、ちょっとはハキハキ話せてた気がします。

友達と出かけたりすることもあって、やっとアイルランド生活をよく思えてきました。

 

【8週間目】

今までの語学学校生活で、1番楽しい週。

新しくクラスに入ったメンバーも良くて、

ちょっと前まで、あんな億劫な気分で過ごしてたのが嘘のようです。

1限目の先生が大好きになって、

チューターミーティングがこの先生のとき、ラッキーやと思ったくらい。

最後に「君のスピーキングは、君が思うほど悪くないよ」って言ってもらえて、

更に、卒業証書の評価欄に、先生からのメッセージが書かれてて嬉しかったです。

 

以前クラスメイトやった子とは、

クラス変わってからの方が、不思議とよく話せるようになりました。

やっぱりあの頃の私は、相当暗かったんやろなぁ…笑

 

あの鬱々とした時間があったからこそ、

反動で、今のクラスを思い切り楽しめたっていうのもあるかもしれません。

それにしても、最後にみんなでクラス写真撮れるほどに変わるとは、

思ってもみませんでした。

 

 

 

授業内容

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(Photo: geralt)

 

文法の授業は、大体は日本の義務教育で習った内容のおさらい。

特別難しいことはなく、でもけっこう忘れてるから、ちょうどいい感じ。

 

1限目の先生が、特にPhrasal Verb(句動詞)に力入れてて、

おかげで新しいこともいっぱい学べました。

それから個人的なことですが、この先生、説明で描く絵が妙に上手いので、

それ見るのがちょっとした楽しみでした。笑

 

教科書通りに進めることもあるけど、

けっこう先生が用意したプリントや、アクティビティをすることが多かったです。

 

口頭だけで、お互いの絵の中の間違い探しをするペアワーク。

単語クイズで、1人だけ解答役、他のみんなでヒントを出すグループワーク。

小説を数ページ読んで、そこからクイズを作って、問題を出し合うグループワーク。 

それぞれスピーキング、ボキャブラリー、

リーディング、ライティング、グラマーの勉強になってて面白かったです。

 

 

 

クラス編成

女子が大体いつも多かったです。

国籍の偏りは、そのときによってかなり違います。

 

5月末、私がクラスに来たばかりのときは、

日本 3韓国 3台湾 1ブラジル 2

8週間目の7月末は、

日本 1韓国 1ブラジル 1ロシア 2スペイン 4イタリア 4

人数もけっこう増えました。

 

 

 

チューターミーティング

勉強の仕方、会話の練習、仕事探しなど、

英語に関する相談を、何でも聞いてもらえます。

 

私はCV(履歴書・職務経歴書)づくりと、面接練習でお世話になりました。

ネットに紹介されてるCV例文とかでも、いざ添削してもらったら、

けっこう不自然な言い回しとかあったんで、

やっぱりネイティブに見てもらうのが、1番やと思いました。

 

 

 

学校スタッフ

とある中国人スタッフが、すごく頼りになります。

「友達がアジア系レストランのオーナーだから、仕事を紹介するよ」

とまで言ってくれるくらい!

実際、私の友達2人は彼女の紹介で、そこで働き始めました。

(私は事情があって、遠慮させて頂きました。)

 

この中国人スタッフのすごいところは、

ATCのスクールスタッフなのにも関わらず、

独断で、他校のアジア系生徒のお世話もしてしまうところ。

あわよくばATCで受講してもらうため、というのもあるんでしょうけど、

彼女を見ていると、親切心でやっている部分が多いように思います。

 

私は偶然知り合う機会があって、連絡先を交換するに至ったのですが、

けっこう彼女を知らないアジア人生徒もいるようです。

なので、これからATCに通われる方は、意識的に彼女を探して話してみると、

いろいろ相談にものってもらえるし、助かると思いますよー

 

 

 

まとめ

総合的に見て、私は今回ワーホリで語学学校に通ってよかったと思います。

英語力をがっつり上げるためって言うよりは、英語に慣れるため。

自然と英語に触れられて、自分が話す機会にも恵まれるからです。

 

あとはやっぱり友達づくりです。

私の語学学校へ通う目的は、①人脈づくり②英語の勉強でした。

なので、一時は「これどっちも上手くいってへんやん…」ってなりましたが、

最終的には、まぁどっちもいい感じになってくれてよかったです。

終わりよければ全てよし!

 

もちろん、最初から仕事見つけて、そこで英語上達狙うのもアリやと思います!

meet upとかで、友達つくる機会もあるでしょうしね。

 

 

 

 

私の学校生活は、大体そんな感じでした。

ちなみに、ブレイ校から転校してきた生徒2人に会いましたが、

「ブレイは10代の子が多いから落ち着かなくて、町も退屈」

「授業の質、クラスのフレンドリーさはブレイの方がよかった」

という意見を聞きました。

前者はダブリンに来て正解、後者はブレイが恋しいと言っていたので、

やっぱり感じ方は、人それぞれみたいですね。

 

ちょろっと学校情報も書いておいたので、

どの語学学校に通おうか、考えてる方の参考になればと思いますー!

 

 

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