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欧州最大級の公園「フェニックスパーク」

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(Photo: DUBLIN City Scape Luxury Sightseeing)

 

この間ブログで決意した通り、先週はけっこうアクティブに動きました。

フェニックスパーク、キルメイナム刑務所、ダブリン城、

クリフウォーク、月一サンデーマーケット、家のビューイング。

 

ただ、ずっと天気に恵まれないうえに、いろんなことに裏切られました…!

 

なので、大して書くほどのことはないんですけど、

せっかく行ってもそういうことがあるんやなっていうのが伝わるかもなので、

忘れんうちに、順番に書いていこうと思います。

 

まず今回は、フェニックスパークから!

 

 

フェニックスパークって?

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(Photo: CarinaChen)

 

Phoenix Park(フェニックス・パーク)

ヨーロッパ最大級規模の都市公園

面積は707ヘクタール (1752エーカー)、周囲長は11kmあります。

 

ヘクタールとかエーカーとかわからんから、更に調べたところ、

どうも「東京ドーム153個分」くらいあるみたいですね。

関西人の私には、それもピンときませんでした。

 

パーク内には、広い芝生エリア、長い並木道、森林、麦畑のような草原、

更には、アイルランド大統領公邸、アメリカ合衆国大使公邸、

アイルランド警察本部、ダブリン動物園、クリケットやポロの競技場、

ウェリントン記念碑のオベリスク教皇十字などがあります。

 

これ聞いて、とにかく広いことがわかりました。

 

 

そして多分1番の見どころは、パーク内にいるダマジカ

奈良公園の如く、大量のシカがいるんです。

 

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(Photo: broadsheet)

 

シカせんべいじゃなくて、ニンジンをあげるのが一般的。

 

「ちょうど家に食べきれへんニンジンあるし、シカにやろう!」

ってことで、フラットメイトと出かけました。

 

 

 

パーク散策

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(Photo: walksireland)

 

ネットでかわいいマップ見つけて、テンションあがったけど、

今回の私たちの目的は、シカにニンジンをやること。

 

手前はけっこうひらけた芝生エリアが多く、

奥の森エリアにシカがいるって聞いてたので、どんどん歩いて行きます!

 

ちなみにパークの30%は、森エリアだそうです。

 

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(Photo: i-Portfolio de Brice Le Jeune)

 

うん、確かに30%くらいっぽい。

私たちは、この真ん中の1本道を進んで行きました。

 

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雲は夏っぽいけど、けっこう風もあって涼しい感じ。

家からずっと歩いて来てたので、

パーク真ん中らへんまで行くだけでも、なかなかいい運動でした。

 

 

ていうか、シカいない。

 

 

曇りのときは、森の辺りに引っ込みがちって聞いてたから、

注意深く見渡しても、いるのはせいぜい散歩中の犬くらい。

いや、犬も可愛くてよかったです。

でも、私たちにはニンジンがあるから、このまま帰るわけにはいかない。

 

 

森にいた職員のおっちゃんに、シカ出没スポットを聞いてみると、

「わかんない。でもどこでも見れるよ、なんせ400頭くらいいるんだから!」

とのこと。

 

それを信じて、パークの出口100m前くらいまで行きました。

 

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やっぱりシカいない。

 

なんかもう雨も振ってくるし、テンションだだ下がりです。

400頭、みんなどこ行ったん?

 

 

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こういう看板とシカのふんはあるのに。

ちなみにこの看板、奈良公園にもありますけど、世界共通なんですかね。

 

 

そうこうしてるうちに、大雨になってきました。

お腹すいたし、とりあえず木の下で雨宿りしながら、お菓子タイム。

風にあおられて葉っぱからポタポタ雨が降ってくる。

ついでにクモも顔に降ってきた。つらい。

 

「もう今日は雨で湿気たニンジンを持って帰ろう…」と、シカは諦めることに。

 

 

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東側入り口付近まで戻ってくると、いろんな鳥がいる池を発見。

ラッパみたいな鳴き声の鳥とかいました。

 

エサをやっている人がいて、同じように近づいたら、

白鳥が、ニンジンが入ってるビニール袋に興味津々の様子。

 

「白鳥にニンジンって 笑」とか言いつつ、やってみたら…

 

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思いのほか好評!

 

なんなら、後から来たカップルがあげたレタスより人気。

手でうまくニンジン折れなくて、けっこうかたまりであげたけど、

それでも器用にくちばしで砕いて食べてました。

 

1枚目に写ってるオレンジのかけらがそれです。

沈んでも何回も首潜らせて探して食べててすごかった。

 

老夫婦に、「白鳥にニンジンあげる人は初めて見た」とも言われました。

私もそうですよ。

 

そのあとしばらく白鳥と子白鳥の観察してて、

子白鳥は上手くバランス取れなくて、体が左右どちらかに偏って泳いでるとか、

子白鳥は産毛みたいな羽しかないから、親白鳥よりだいぶ翼が短いとか、

犬みたいに首振ってくわえた固いものを噛み砕くのは野生動物の習性かなとか、

夏休みの研究並みに、いろいろ発見がありました。

 

 

無理やりまとめると、

フェニックスパークでシカに会えず、白鳥にニンジンあげて帰った

って話でした。

 

 

いるときは本当に大量のシカに会えるらしいんですけどね。

運が悪かったら、こんな感じです。

  

そんなこんなで、天気にもシカにも裏切られましたが、

18km歩いていい運動になったし、帰り道に3本も虹を見られたし、

なんやかんやで、いい1日でした。

 

先日のブログに、虹の写真を貼ってます。 

 

 

 

いつかまた来て、今度こそシカと触れ合いたいな。

動物園もあるし、シカ探しに夢中で大使館とか全然見てなかったし。

 

そういえば、来年の5月に、エド・シーランが、ここでコンサートするそうです。

2、3曲しか知らんけど、面白そうやから、またちょっと調べてみようと思いますー

 

 

 

 

Phoenix Park(フェニックス・パーク)

Dublin 8(シティセンターから西へ3kmほど) 

Phoenix Park

 

 

 

 

 

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(Photo: Phoenix Park)

後日聞いた噂によると、この地図の「OLDTOWN WOOD」辺りで、比較的シカが出没しているそうです!

 

 

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